インプラントここが知りたい質問30
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質問28 治療後のアフターケアーについて
質問29 何年かして インプラントしたところが悪くなったらどうなるのですか?
質問30 インプラントの治療後 定期健診はどのくらいの間隔で行えば良いですか?

 

質問28 治療後のアフターケアーについて
インプラントを常に口の中で良好な状態に保つ為には、インプラントの治療が終了しましても、ご自分の歯と同じように口の中の衛生管理を良くしておく必要があります。
歯磨きはもちろんきちんと行わなければなりません。正しいブラッシングのやり方をマスターしていただき 毎日の生活におきまして 清潔に保っていただくことが大切です。歯垢は 細菌の塊りですので 不潔なままですと 細菌の数も種類も驚くほど増えます。顕微鏡でご覧になれば おびただしい数の細菌が動き回っています。
患者様により異なりますが、3ヶ月~6ヶ月に一度の定期検診と お口のクリーニングをお受けいただき いつまでも長持ちさせていきましょう。その期間は インプラントの数や 治療前(インプラント治療に至るまで)の経緯、虫歯と歯周病の再発リスク、歯ブラシを丁寧にされているか などで 決定します。
また 他院でインプラントされて 引越しなどで そこへ通えなくなった時でも 必ずメインテナンスを行っている歯科医院で 行うようにして下さい。当院では 例え他院で行ったインプラントでも その管理は大切と考え メインテナンスのみでも行います。
せっかく頑張ったインプラントです。長持ちさせてこそ値打ちがあるわけですから。

質問29 何年かして インプラントしたところが悪くなったらどうなるのですか?
インプラントしたところが 何年かして 問題を起こしたといたします。軽微な炎症による問題なら 原因を取り除き、周囲をきれいに回復すれば そのままでメインテナンスを続けていくことになりますが 周囲の骨が炎症によりかなり失われ インプラントをはずす必要が認められる場合は 撤去後、あらためて再インプラントを行うことになるでしょう。やり直しは通常できることが多いでしょうが、失われた骨を回復させるため、GBRという 骨を造る処置を施さなくてはならないこともあるため 期間は少しかかるかも知れません。
 よく「インプラントがダメになって抜いた後はどうなりますか?」と 聞かれることが多いのですが 骨さえ回復できれば やり直しはいくらでもできますので 安心してください。
ご自分の現在ある歯も10年後 問題を起こすかも知れないのですから インプラントだけが 永久であるとは正直言い切れません。 費用もかかるインプラントですので、少しでも長持ちさせ、健康に結びつくように しっかり定期的なメインテナンスを受けてください。

質問30 インプラントの治療後 定期健診はどのくらいの間隔で行えば良いですか?
インプラント治療したからということに限らず 虫歯や歯周病を予防し いつまでも良い状態を保つため、お口のメインテナンスには とても重要です。私たち歯科医院でのメインテナンスの目的は大きく分けて3つがあります。
(1)現在の状態を調べる(診査)・・・歯肉、咬み合わせ、歯の動揺、プラークや歯石がないか、レントゲンではどうかなどを調べます
(2)セルフケアーのチェック(指導)・・・ご自身でされているケアーの状態を見て 必要な指導を行い、リスクを減らします
(3)プロフェッショナル ケアー(クリーニング)・・・個々の患者様に適して 隅々までプロのケアーを行います
 このメインテナンスの間隔は 実は個人個人異なってきます。これまでのその方の歯科疾患の経緯から ハイリスクと判断される方は 1~2ヶ月という短い期間で行う方が適切ですし、そのリスクが低い方は 一定の期間 例えば3~6ヶ月あけてもよいでしょう。年齢も考慮しなくてはならないでしょうが 大切なことは 継続して行うということです。治療後 最初の一年は2ヶ月毎に通ったが その後1年間行かなかった というのでは 意味がありません。継続的に通院していただくことが 効果があるのです。お口の中には 無数のしかも多種の細菌が存在します。虫歯も歯周病も 全て細菌の関与で起こってまいります。細菌のコントロールは 洗口剤でのうがいでは難しく、ブラッシングによる除去が最も効果があります。そのブラシもほとんどの方が毎日されるのですが 完全に取り除くのは難しく 特に2mm以上の歯肉溝や歯周病ポケット内の細菌は歯ブラシの毛もなかなか届きません。私たち歯科医師、歯科衛生士はこの部分にアプローチしますので 細菌が病原性を発揮し 症状として現れる前に 定期的チェックと予防処置により、その改善を図りたいのです。状態を見極め、年に数回のメインテナンスを続けることで 大きな差が出てくるのは事実です。今後治療の繰り返しをしないためにも 予防に意識を持っていただき、 ご自分特有のリスクと継続的に行う大切さを考えて 期間を決定することになります。引越しなどで その医院に通えなくなっても 必ず引越し先にメンテナンスを行う歯科医院は存在しますから 是非続けていくようにしてください。

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